2012年10月30日火曜日

バラバラ

他部署応援要請が入り、打ち合わせに行ってきました。
そこの部署は過去数回、休日応援に行ったことがあります。
11月から平日応援の要請があり、打ち合わせに行ったのですが、、、

やりかたが人によってバラバラ!

ひとりポストのためそうなるのはある意味仕方ない点はあるにしても、ちょっとこれは。。。のレベルなのです。

以前、休日応援の時に平日業務の流れも教えていただき、その確認の意味もあったのですが、教わった流れと違う所が多々あります。当人はよかれと思って変更したのでしょうが、それが横に伝わっていないため、結果、その日の警備につく人によってサービス内容が違うという結果になってます。

杓子定規のマニュアル通りというのも何ですが、ここまで違うと愕然としてしまいます。

打ち合わせ終了後、上に報告をあげましたが、これはこれで同僚の恨みを買うことになりますので、正直やりたくなかったのです。

致命的と感じたのがセキュリティの基本というべき、施錠ルールが確立されてないということです。
照明の点灯にしても(もったいないから)等の個人感覚が入り、人によって違います。
照明は施設イメージにからんできますので、もったいないという個人感覚の入り込む余地などないのですが。。。

顔の見える仕事をするのも大事ですが、クライアントは会社と契約していますので、ある程度は同じサービスを提供しないと、かえって信用低下を招くと思うのであります。


2012年10月22日月曜日

血の呪縛

twitterに流したけど言葉足らずだったし、自分の頭を整理する意味で
佐野氏は、「血(ルーツ)」こそがひとの生き様を支配する、という人間観を持っている。←それはそれで正しい。ただ、血の呪縛から逃れようと必至で足掻いている人を絶望に落とす人間観でもある。 / “週刊朝日は謝罪すべきではなかったし、連載を続…”  
雑誌を読んだわけでもなく、佐野氏の本を過去一度も読んだことがないのに感想を述べるのも何かと思ったのだが。。。
「血(ルーツ)」こそがひとの生き様を支配する、という人間観は自分は同意できる。
その人の人となりを理解するにはどのような環境で育ったかは、当人がいくら否定しても少なからず影響を与えている。本人が吐き気をもよおすほど嫌いな人間を父親にもち(オレはあんな人間にだけはならん!)と心に誓い、生きたとしてもだ。それは経験したものにしか分からない。
だから手法として出自を明らかにし、父母の人格、成長する過程で影響を受けた人々(友人、恩師)などを通して当人を語るのは正しい。だから同和問題にすりかえられて導入部分で連載中止は理解できない。育った場所の影響もなきにしもあらずなのだが、一番影響を与えるのはやはり「血」だと思う。
「親は親、子は子」という考え方もあるが「蛙の子は蛙」という言葉もある。
(オレはあんな人間にだけはならん! そしてそう生きてきた。「親は親、子は子」)という考え方は、ある意味「傲慢な」考え方だ。そして自身に反吐が出そうなほど嫌っていた人間と同じ部分を見たとき、絶望する。本当に絶望する。いくら足掻いても血の呪縛から逃れられないのかと。

「血の呪縛」から逃れるたったひとつの方法――それは、新しい「血の呪縛」を受けること。
イエス・キリストの十字架の血を浴びること。自分にとってはそれだった。
それでも古い「血の呪縛」がむくりと起き上がる。そこから逃れるために再度、キリストの血を浴びる。キリストの血を浴びなければ、とうの昔に死んでいた。

2012年10月15日月曜日

DTPに必要な三角関数

以下の図を作成するとき、どうしてますか?
人によってやり方は様々ですが、自分は今まで角度40を作成してから、半径25の円を眼見当で線分に接してました(恥
別なやり方として「三角関数」を使ってキッチリ作成する方法があります。
角度20で高さ25の直角三角形の幅を求めればいいわけです。

角度と高さから底辺と斜辺を計算サイトで求められます。

a=b/tan20 で、答えは68.68693548636。

印刷物にしてしまえば小数点第2位以下の誤差は分かりません。けれどデータを作成する上で眼見当で作成したのか、三角関数を使って作成したのかで、後で大きく違ってきます。


Illustratorに貼り込まれた画像のサイズをリスト化する処理が必要となり、先週末からいろいろとトライしている。オブジェクトのプロパティからは幅と高さが参照できるのだが、どうやら回転がかかった場合は回転がかかった時の幅と高さになる模様。つまりオブジェクトの本来の幅と高さではなく、相対的な幅と高さということになる。対応策としては「回転を外した状態にしてから幅と高さを求める」というのが素直な考えだが、残念ながら回転の値が存在しない。IllustratorのオブジェクトはInDesignやQuarkXPressのようにボックスの左上を基準とした座標値や回転値などから場所を割り出すのではなく、6つのマトリックスを用いた方法で表現しているようで、ここらへんになってくるとお手上げだった。

上図で20°の角度が分からないから幅a'と高さb'が算出できないということ。
しかし角度が分かったとしても三角関数が理解できていないとa'とb'は出てこない。
35年前に高校を卒業してから一度も使ったことのない三角関数の復習をさせていただきました。
blogに書きながらの三角関数の復習です。


赤線の三角形は相似形なので角度は同じ。三角形の各辺の長さを求める公式は下図の場合

a=b/tanΘ もしくは a=c*cosΘ
b=a/tanΘ もしくは b=c*sinΘ
c=a/cosΘ もしくは c=b/sinΘ

これらの公式から
1. 79=a'*cos20+b'*sin20
2. 64=b'*cos20+a'*sin20

ここまででaとa'、bとb'とやったために分かりにくくなったな。。。と反省。
でもこのままいく。

要は上記の2つの式からb'を消せば、a'が導き出せる。
ここで中学で習った連立方程式がでてくる。

1. の両辺にcos20をかける  2. の両辺にsin20をかける

1. 79*cos20=a'*cos20*cos20+b'*sin20*cos20
2. 64*sin20=b'*cos20*sin20+a'*sin20*cos20

1. の式から2. の式を引き算すればb'が消える。

79*cos20-64*sin20=a'*cos20*cos20-a'*sin20*sin20

整理すると
a'=(79*cos20-64*sin20)/(cos20*cos20-sin20*sin20)

同様のやり方で
b'=(79*sin20-64*cos20)/(sin20*sin20-cos20*cos20)

この辺は計算がやっかいなので
wolframalpha.com がお薦め

よってa'=68.333、b'=43.236となる。基礎学力の大切さを改めて痛感した次第。。。


2012年10月12日金曜日

やり残しのはじめの一歩

DTPに戻れるはずなどなく、かといって警備で骨を埋める覚悟もできず、相変わらず宙ぶらりんな日々を過ごしてます。

CLさんがDTPから離れたのを機に諦めがつきましたが、それでもここへきてやり残したことがいくつかあったので。

最初に見たときから能力的に無理と放置してた事例が、ほぼ5年前のネタ

掲示板に神の啓示  
Illustratorに貼り込まれた画像のサイズをリスト化する処理が必要となり、先週末からいろいろとトライしている。オブジェクトのプロパティからは幅と高さが参照できるのだが、どうやら回転がかかった場合は回転がかかった時の幅と高さになる模様。つまりオブジェクトの本来の幅と高さではなく、相対的な幅と高さということになる。
対応策としては「回転を外した状態にしてから幅と高さを求める」というのが素直な考えだが、残念ながら回転の値が存在しない。IllustratorのオブジェクトはInDesignやQuarkXPressのようにボックスの左上を基準とした座標値や回転値などから場所を割り出すのではなく、6つのマトリックスを用いた方法で表現しているようで、ここらへんになってくるとお手上げだった。
答えは
(DTPtechNote:1750) Re: Illustratorのオブジェクト情報

かと思いきや、イケッチさんのBBSで修正されているのでメモ

13 イラストレータ変形率を返すルーチン

投稿者:イケッチ 投稿日:2008/03/03(Mon) 23:31
せいぞーさんのBBSに書き込んだ者に誤りがあったので修正

on get_henkei_of_link_info(thePlacedItem)
tell application “Adobe Illustrator”
set theClass to class of thePlacedItem
if theClass is not placed item and theClass is not raster item then return 0
set theMatrix to matrix of thePlacedItem
set _a to mvalue_a of theMatrix
set _b to mvalue_b of theMatrix
set _c to mvalue_c of theMatrix
set _d to mvalue_d of theMatrix
set theRad to do javascript “Math.atan2(” & _b & “,” & _a & “);”
set tateRad to do javascript “Math.atan2(” & _d & “,” & _c & “);”
set tateRatio to do javascript “Math.cos(” & theRad - tateRad - 0.5 * pi & “);”
if tateRatio < 0 then
set tateRatio to -tateRatio
end if
set tateRatio to ((tateRatio * ((_c ^ 2 + _d ^ 2) ^ 0.5) + 5.0E-6) div 1.0E-5) * 1.0E-3
set yokoRatio to (((_a ^ 2 + _b ^ 2) ^ 0.5 + 5.0E-6) div 1.0E-5) * 1.0E-3
set theAngle to theRad * 180 / pi
if theAngle < 0 then
set theAngle to -((theAngle - 5.0E-4) div 1.0E-3) * 1.0E-3
else
set theAngle to -((theAngle + 5.0E-4) div 1.0E-3) * 1.0E-3
end if
return {yoko:yokoRatio, tate:tateRatio, kaiten:-theAngle}
end tell
end get_henkei_of_link_info

tell application “Adobe Illustrator”
my get_henkei_of_link_info(item 1 of selection of document 1)
end tell


三角関数の復習と理解から始めなくてはなりませんので苦労してます(^^;

しばらく三角関数の入門メモ書きが続きますので分かる人は無視してください。

といっても、このblogを読んでる人は7人くらいのもので断る必要もないのですが。。。