2013年1月21日月曜日

InDesignのアプリケーションデフォルト設定をいじる その2

自動でなってくれないをまとめると
  • [ドキュメント設定]→横を指定
  • [書式]→[組み方向]→横を指定
  • [レイアウト]→[レイアウトグリッド設定]→横、書体、級数、送りを指定
  • [オブジェクト]→[フレームグリッド設定]→(レイアウトグリッド設定を引用してるため)自動で級数、送りが入力されるが、書体は指定しなければならない
  • [段落スタイル]→[基本段落]→[基本文字形式]→書体、級数、送りを指定

とまぁ、横組みを指定するだけでも3回級数と送りを指定だけでも2回やらなくてはならないという無駄な作業が発生するわけです。[ドキュメント設定]で左開きを指定したら自動的に横組みになる設計になってないのです。レイアウトグリッド設定と基本文字形式の級数、送りを別物として扱うのも如何なものかと。。。

愚痴はこれくらいにして続き

重要なことを書きそびれてました

某書に段落パネルメニューで連数字のチェックを外す、Adobe 日本語単数行を選ぶ、自動縦中横設定などが記されてましたが、大石さんの私の基本的な設定にあるように[段落スタイル]→[基本段落]でやるのが正解。段落パネルメニューで指定すると[基本段落]がオーバーライドされてしまいます。
ただ[グリッド設定]の[グリッド揃え]。ここは「なし」にしておかないと、プレーンテキストフレームを使った場合、テキストがフレームの上部にこない、フレームを移動するとフレーム内でテキストの位置がずれる等の問題が発生します。



他にもDTP Transitさんを参考に
InDesign CS4の線幅には「0.1mm」があるのにデフォルトは「0.25mm」であることへの対応策
CS3だとオブジェクトスタイルのグラフィックフレームに登録しておいてBOXを作成してから適用か?
同様に表の罫線に0.1mmを登録する場合、[表スタイル]→[表の設定]→[線幅]に0.1mmを登録してから適用か?

InDesignを軽快に使うためのヒント
ケースバイケース


環境設定の解説:InDesignの勉強部屋

追記:

こいつもアプリデフォルトで設定できるな

2013年1月20日日曜日

InDesignのアプリケーションデフォルト設定をいじる その1

アプリケーションデフォルト設定なるものがあるのは知っていたのですが、いじったことはほとんどありませんでした。
InDesignのデフォルトは縦組み13Qの175%行送りなのですが、横組み14Qの200%行送りをデフォルトにしようという履歴。


綴じ方を横にすれば「これでOK!」ではなく、[書式]→[組み方向]を「横組み」にしなくてはならない↓


綴じ方を「横」にしたら、組みも自動的に「横組み」にならんことには面倒だよな。ブツブツ



早速、環境設定をいじる。まずは苦手な文字組みプリセットをバッサリとチェックを外す↓


なぜなら自分には使いこなせないから。
代わりに西岡裕二さん大石十三夫さんが公開しているセットを後で読み込む。

「すべての黒を正確に表示」にする。




[レイアウト]→[レイアウトグリッド設定]でまたもや14Qの28H送りにする。


これで設定が終わりになればいいのですが、そうはならない。よく見ると組み方向が縦組みだったので、ここでもまた組み方向を横組みにしなければならない。自動でなってくれないのです。


フレームグリッド設定になってようやく自動で14Qの28H送りになってくれます。




[段落スタイル]→[基本段落]→[基本文字形式]を14Qの28H送りにします。


何度も書きます。自動でなってくれないのです。

[段落スタイル]→[基本段落]→[ジャスティフィケーション]は嫌々「Adobe 日本語単数行コンポーザ」にします。だって業界がそれを推奨してるのですから。。。この件に関しては言いたいことが山ほどあります。


[段落スタイル]→[基本段落]→[自動縦中横設定]を2桁にします。
っと、画像をあげようとしたら制限を越えたのかアップできない。ので続きます。

2013年1月15日火曜日

最初の一歩は環境設定

1月某日、起動後、タスクマネージャーがいつまで経っても高数値を指していたので、確認したところDropboxのCPU使用率が常に50%前後を推移してました。

Dropboxの2つの落とし穴とその対策

の症状と同じです。早速、アンインストール。はい、問題解決^^ とまぁ、スタートアップにtaskmgrをぶっこんでいれば問題発生にすぐ気づきます。

んで、Macにタスクマネージャーのようなもんあったかな?と思いましてググりましたら、あったんですね、随分前から。。。一度も使ったことありませんでした orz
しかし、派遣でやってた時、周りにアクティビティモニタを起動してる人はいなかったよな。

とまぁ、今までは使いながら環境設定をちょこちょこ替えていたのですが、今回はちと頭を整理しながら使ってます。



フリーウエア(抗ウイルスソフト、スパイウエア、オンラインドライブ、フォント、OpenOfficなど)をいつダウンロードしたかを把握することにより、システム復元の際、助かります。

どの段階でやったのか忘れましたが、
を見てから入れました。はい、便利です^^ 
というのも、起動して即アプリ起動ですとフリーズの原因になりますので、CPU使用率が安定してからアプリを起動させてます。旧いMacの頃はこのようなソフトがなかったため、よくフリーズ→再起動させてました。

Adobeのデモ版を使用するにも今回は環境設定を調べ上げてから使用します。
初期設定のまま使用してる人はほとんどいないと思いますが、仕事でやるからには環境設定を同じにしておかなければやりづらいっすよね。

操作よりも環境を整えること。一度設定してしまえば、早々いじることがないだけに忘れがちですが結構重要です。実務から離れると肝心なここを忘れるのです。


2013年1月2日水曜日

オンラインストレージでPDF管理の比較

無料のオンラインストレージでPDFを管理する場合、現時点でどれが一番使いやすいかテスト。

 ・PDF管理はPDF Explore
 ・共有する時はURL指定でやりたい。

上記2点を満たすものを探してました。

SkyDrive
upしたファイルの中が読めない。Windows用SkyDriveデスクトップアプリを使用すれば簡単にアクセスできるはずなのだがXP環境では無理。

Dropbox & SugarSync
同期型なのだが新PCでセットする際、同期に8時間かかったのには泣いた。
この経験が今回のネタのきっかけ
PDF Exploreで管理できるものの共有時はメールアドレス登録。

ADrive
フォルダごとupできるのは楽なのだが、ユーザー認証がうざい。あと日本語が一部文字化け。日本語に対応するまで待ちだな

quanp
PDFを覗くことすらできない。パス

minus
PDFは最初のページのみ表示されるがフォントが汚い。

N Drive  KDrive
PC上に仮想ドライブが作成されるため、データを完全にクラウドストレージに預けててもデスクトップ感覚で使用できる。そのためPDF Explore管理OK(だと思った。)
KDriveはフォルダのURLリンクはできないがファイルのURLリンクは可能。 http://faq.kdrive.jp/cat1/
NDriveはフォルダのURLリンクができるものの30日間の制限がある
 http://ndrive.naver.jp/guide/expert/share/urlshare

後は速度比較
比べ物にならないくらいKDriveの方が早い! 結果、KDriveになるんだな(現時点では)


PS. upしてからしばらくして気づいた。KDriveはDropboxやSugarSyncと同じ同期型なのだ。
「羊の皮を被った狼」。アイコンとネーミングでN Drive、ADriveと同じように外部ディスクとして捉えていたアチキが早計だった。同期しているのだから早いのは当然だよな。
仮想ドライブとしてN Driveは認識されるけど、PDF Explore管理はできなかった


重要な追記:NドライブでPDF Explore管理はできた。

やり方:Nドライブエクスプローラを起動させる。
マイ コンピュータの下にNドライブが認識される。
PDF Exploreを起動させる。
ディスク・ツリーでNドライブを選ぶ。
検索/フィルタで全文検索が出来るのが便利^^


ということでまとめ

進行中案件は同期型のSugarSyncやKDrive。
フォルダ分けしている終了案件はADrive。
終了案件のPDF及びすべてのPDFはNドライブ。